ガーデンスタイルの決め方【エクステリア工事編】
要約
自分の好みの庭をまず頭に浮かべ設計しましょう。そこで大切なのは隣近所と景観を調和させることです。
基本方針を考える
庭を計画するに当たって、どのようなスタイルにするか?基本方針を決めなければなりません。
敷地の環境条件
立地と街区の関係を把握し、調和の条件を読み取ります。街区の性格(敷地、前面道路の広さ、日照時間、地形や道路の形、人口密度、道路通行量などの敷地のロケーションなど)や、周辺の庭のスタイルを調査します。
開放的にするか閉鎖的にするかは、周辺の生け垣の高さや樹網の種類や量などを調査し、周辺との調和を図りつつデザインを考えます。
ガーデンスタイルの決め方
施主は好みのデザインや庭の使い方を考え、家事、団らん、くつろぎ、趣味と屋外空間の関係を探ります。また、近隣との関係も考慮して、庭としての屋外空間をくまなく活用する方法を検討します。なお、日常のメンテナンス手法、予算と資金計画についても最初に把握しておかなければなりません。
【作成日:2012年6月9日】