ガラスブロックで光を取り込む【エクステリア工事編】
要約
エクステリアにやさしく光を取り込み、さらに優雅にスタイリッシュな演出を、このガラスブロックが実現します。施工に注意が必要です。
ガラスブロック
エクステリアにやさしく光を取り込み、さらに優雅にスタイリッシュな演出を、このガラスブロックが実現します。
ガラスブロックの施工方法
専用の緩衝材(エキスパンション5mm厚)
ガラスブロック側面には、専用の緩衝材(エキスパンション材5mm厚)を巻いてください。ガラスブロックは縦筋、横筋の入る位置には使用しないでください。
ガラスブロックとコンクリートブロックとの組み合わせ
上部から見たコンクリートブロック断面のセンター位置とガラスブロック断面のセンター位置を合わせてください。
モルタルの作り方
ガラスブロック施工時のモルタルは次の比率で調合してください。
シーリング材の使用
ブロックとガラスブロックの接合部分の仕上げは、市販の「シーリング剤」を必ず使用してください。
ガラスブロックの上面
△矢印またはNマークがある面が上面ですので、施工の際はご注意ください。
エキスパンション材
材質
天然ゴム発泡剤
寸法・形状
板状で、幅75mm×長さ1000mm×厚さ5mm
用途・目的
地震の力、熱による膨張収縮の力や躯体の変形による力がガラスブロック面に直接加わらないようにする材料です。
使用方法・注意事項
開口部周囲の取り合い目地やガラスブロック面中間に設けるエキスパンション目地のクッション材として使用します。弾力性、復元性や耐候性などに優れたもので、変形能力が75%以上のものを使用します。
【作成日:2012年7月16日】